LIFEの必須項目とは
LIFEへ提出する様式情報の項目には必須項目と任意項目というものが存在します。全ての項目を入力必要はなく、必須項目さえ入力していれば加算は取れる仕組みになっています。しかし、画像のように赤字で必須と記載されているものは一目で「ここは必須項目だな」と分かりますが、実は必須とは記載されていないが、必須の要件である項目がこんなにもあります。必須項目との見分けがつかないから「とりあえず全て入力しよう!」というのは非効率です。
この記事ではLIFEに提出が必要である加算ごとに必須項目をまとめています。
これを見て、上手くLIFEを活用していきましょう。
①科学的介護推進体制加算
・障害高齢者の日常生活自立度及び認知症高齢者の日常生活自立度
・ADL(BI)
・栄養評価日
・身長
・体重
・口腔の健康状態(通所系)
・誤謬性肺炎の有無
・認知症の診断
・DBD13 5項目(日常的な物事に関心を示さない、特別な事情がないのに夜中起き出す、特別な根拠もないのに人に言いがかりをつける、やたらに歩き回る、同じ動作をいつまでも繰り返す)
・Vitality index 1項目(意思疎通)
②個別機能訓練加算(Ⅱ)
(1)生活機能チェックシート
・評価日
・介護度
・ADL
・IADL
・起居動作
(2)個別機能訓練計画
・障害老人の日常生活自立度
・認知症老人の日常生活自立度
・病名(発症日も)
・目標達成度(短期・長期共に)
・目標(機能、活動、参加)(短期・長期共に)
・プログラム内容(頻度・時間も)
③口腔機能向上加算(Ⅱ)
・全ての項目の入力が必須
④栄養アセスメント加算
・経口維持加算の項目以外の全て
⑤ADL維持等加算
・全ての項目の入力が必須(初月・7カ月対象はどちらかにチェック)
特に、「科学的介護推進体制加算」「個別機能訓練加算Ⅱ」につきましては必須・任意項目の違いが多いので、これを理解することでスムーズに入力の作業が進むと思います。