ページが見つかりませんでした | 科学的介護情報システム「LIFE」のまとめサイト https://life-matome.com 科学的介護情報システム「LIFE」のまとめサイト Mon, 15 Nov 2021 00:58:38 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.8.9 https://life-matome.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/cropped-favicon-1-32x32.png ページが見つかりませんでした | 科学的介護情報システム「LIFE」のまとめサイト https://life-matome.com 32 32 LIFE・科学的介護推進体制加算って結局なに?LIFEの加算取得の必要はあるのか? https://life-matome.com/category-a/post-12016/ Thu, 07 Oct 2021 01:50:37 +0000 https://life-matome.com/?p=12016 …続きを読む]]> そもそもLIFEとは?


厚生労働省「科学的介護情報システム(LIFE)」HPより

LIFEとは、介護施設で行っている利用者様のケアの内容や計画をインターネットから一定の様式で入力し、その結果を厚生労働省で分析し、フィードバックを行うという仕組みです。介護施設ではこれを活用しケアの質の向上に取り組むことが可能となります。介護現場ではケアを行う際に計画書を作成し、計画書に基づいてケアが行われます。またケアによって利用者さまがどうであったかを踏まえて計画を見直すことでより良いケアができるようにすることが重要となります。この一連の流れ(PDCAサイクル)を推進するために厚生労働省がこのような仕組みを構築しました。この仕組みは令和2年にCHASEという名前でスタートしましたが、令和3年4月よりリハビリテーション分野で先行して運用されていた同様の仕組みであるVISITと統合されLIFEとなりました。

「VISIT]・「CHASE]とは?

「VISIT」とは、通所・訪問リハビリのデータ収集事業として、各リハビリにおける計画書及びプロセス管理表のデータを蓄積するために誕生しました。これに対して、「CHASE」は「VISIT」ではまかなえない介護サービスに係る利用者の詳細な状態やケアの内容のほか、栄養や認知症等に係る項目などの情報を収集する役割があります。サービスの質や効果のエビデンスを蓄積するデータベースと位置付けられ、リハビリの分析と評価が可能になりました。

LIFEを活用した場合のメリットとして

  • 全国で統一された仕組みで介護におけるビックデータが取得できる

ケアプランを検討する際に、所属している施設や事業所で様々なリハビリの提案などが行われているでしょう。ときには、なかなか方針が決まらずに時間がかかってしまうことはありませんか?
しかし、LIFEを利用することによって、全国の事業所から集められたデータを基に解析し、利用者毎に最適なリハビリ方針を提示してくれるため、どのケアプランが適しているのかをすぐに見つけられます。
LIFEを活用してしっかりとした根拠に基づいて介護をできるようにし、リハビリの質の向上に繋がっていきます。

  • 計画・評価・実行のPDCAを効果的に実行できる

PDCAサイクルとはPlan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)の4つの段階で構成され、各段階の頭文字を取って「PDCA」と呼ばれています。この4つの過程を順番に行い、Action(改善)の後は再びPlan(計画)から取り組みます。このサイクルを継続的に行うことで製品の質などを向上させるフレームワークのことを「PDCAサイクル」と呼びます。
このサイクルを各企業がマネジメント手法として取り入れ、日本は高品質な製品を作れるようになり、世界的な競争力を高めていきました。

LIFEを取り入れることで介護でもこのサイクルを回せるようになります。
(例)
Plan(計画)

利用者の心身の状況などに関する基本的な情報に基づき、適切なサービスを提供するための「サービス計画」を作成する

Do(実行)

サービスの提供にあたっては、「サービス計画」に基づいて、利用者の自立支援・重度化防止に向けた介護を実施する

Check(評価)

LIFEへ提出する情報、フィードバックの情報なども活用し、多職種が共同して、事業所の特性やサービスのあり方について検証を行う

Action(改善)

検証結果に基づき、利用者の「サービス計画」を適切に見直し、事業所全体として、サービスの質の更なる向上に努める

  • LIFEにとりくんでいる事業所に対して加算がある

LIFEへのデータ提出やフィードバックを活用することで取得することができる加算があります。LIFEを導入するためにPCやインターネットなどの設備を整える必要がございますが、今後LIFEのようなITを取り入れた加算モデルは増えてくると想定されるので、長期的に考えればLIFEの加算を取得することはメリットになると考えられます。

結局LIFEは取るべき?

今後LIFEの重要性が高まる?

2021年度の報酬改定でADL維持等加算が10倍になったというように、2024年度の報酬改定ではデータ化・IT化を推奨している世の中に介護業界も対応していく姿勢が国から見えるので、「LIFE」に関する加算が10倍になっていくようなことも予想できます。さらに、「LIFE」とは事業所の成果を国に提出するようなものなので、いい結果を出している事業所が評価され報酬を与えたりするようになるかもしれません。
2024年度の報酬改定や介護業界のデータ化・IT化にしっかりと対応できるように今準備を整えることは重要になってくるかもしれません。

計画書作成ソフト「はやまる」

弊社が運営する計画書作成ソフト「はやまる」は4月の法改定に迅速に対応し、様々な事業所が今回苦戦したLIFEへの提出もデータで取込を行うことで効率的に行うことができました。はやまるで作成した計画書を元にLIFEへ提出する情報をデータ化するので、再度LIFEへ入力する手間を大幅に省くことができます。

 

はやまるからLIFEへの提出方法のイメージ

①対象月を選択し、ファイルを作成するをクリック
はやまるより
②LIFEに提出する加算ごとにCSVファイルが作成される
③管理者アカウント・操作職員アカウントでそれぞれ「利用者情報」「様式情報」の取込を行う
LIFE操作説明書より

ここまでの作業でなんと5分ほどでLIFEへの提出が完了します。

はやまるおすすめポイント

 

①簡単に計画書作成・LIFE提出が行えるように「はやまる」はほとんど選択式やチェックを入れるのみで計画書を作成できるのでパソコンはちょっと苦手という方でも不安はありません。
②導入された際の初期サポートとして利用者の登録や操作サポートも手厚く行っておりますのでぜひご活用ください。
③はやまるの料金は「利用者(計画書を作成した)の人数×100円」という他の計画書作成ソフトよりも圧倒的に低い価格設定をしております。
④初期費用・解約手数料などもかからず導入初月も無料なので、一度試してみたいという方も安心してご利用できます。

また、はやまるをご利用になっていないお客様でもLIFEについて知りたいという方は自社で店舗を運営している弊社に問い合わせて頂ければお答えすることもできます。LIFE公式のヘルプデスクは大変込み合っていますのでぜひ活用してみてください。

お問い合わせ先

TEL:03-6284-4363

メールアドレス:support@hayamaru.jp

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LIFEへの提出方法解説(初期設定) https://life-matome.com/category-b/post-12015/ Thu, 07 Oct 2021 01:50:31 +0000 https://life-matome.com/?p=12015 …続きを読む]]> LIFEを導入したらまずやる事

①LIFEへの利用申請

LIFEを利用するにはまずLIFE公式Webサイトから利用申請を行う必要がございます。
利用申請を行うと、LIFEを利用するための「起動アイコン」のダウンロード方法や後日利用するのに必要なID,パスワードが記載されたはがきが届きます。

②ユーザー登録

LIFEが利用できるようになったら、施設・事業所の管理者である「管理ユーザー」の登録、様式情報を登録することができる操作職員ユーザーの作成、介護サービスの利用者の登録、利用者ごとのケアや状態に関するデータの登録をおこなっていきます。
登録方法につきましては、画面上から手入力で行う「入力フォームからの登録」と介護ソフトを利用してデータで取り込む「CSV取り込みによる登録」の2種類の方法がございます。

 

管理ユーザー:厚生労働省から各事業所に管理ユーザーのIDが1つ配布されます。管理ユーザーは操作職員、記録職員、介護サービス利用者の管理を行うことができます。

 

操作職員:様式の入力を行うことができるユーザーです。管理ユーザーによって「操作職員」のIDの登録を行います。
①管理ユーザーで最低1名操作職員スタッフのアカウントを作成する。
②利用者情報を入力フォームorCSVファイルデータ取込でLIFEに提出する(別途記事参照)
③操作職員のアカウントで利用者の様式情報を提出していく
④フィードバックを受ける

大まかな流れとしては上記のようなフローです。
詳しい操作方法は別途記事をご参照ください。

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加算ごとのLIFE必須項目まとめ https://life-matome.com/category-c/post-12013/ Thu, 07 Oct 2021 01:50:18 +0000 https://life-matome.com/?p=12013 …続きを読む]]> LIFEの必須項目とは

LIFEへ提出する様式情報の項目には必須項目と任意項目というものが存在します。全ての項目を入力必要はなく、必須項目さえ入力していれば加算は取れる仕組みになっています。しかし、画像のように赤字で必須と記載されているものは一目で「ここは必須項目だな」と分かりますが、実は必須とは記載されていないが、必須の要件である項目がこんなにもあります。必須項目との見分けがつかないから「とりあえず全て入力しよう!」というのは非効率です。
この記事ではLIFEに提出が必要である加算ごとに必須項目をまとめています。
これを見て、上手くLIFEを活用していきましょう。

①科学的介護推進体制加算

・障害高齢者の日常生活自立度及び認知症高齢者の日常生活自立度
・ADL(BI)
・栄養評価日
・身長
・体重
・口腔の健康状態(通所系)
・誤謬性肺炎の有無
・認知症の診断
・DBD13 5項目(日常的な物事に関心を示さない、特別な事情がないのに夜中起き出す、特別な根拠もないのに人に言いがかりをつける、やたらに歩き回る、同じ動作をいつまでも繰り返す)
・Vitality index 1項目(意思疎通)

②個別機能訓練加算(Ⅱ)

(1)生活機能チェックシート
・評価日
・介護度
・ADL
・IADL
・起居動作
(2)個別機能訓練計画
・障害老人の日常生活自立度
・認知症老人の日常生活自立度
・病名(発症日も)
・目標達成度(短期・長期共に)
・目標(機能、活動、参加)(短期・長期共に)
・プログラム内容(頻度・時間も)

③口腔機能向上加算(Ⅱ)

・全ての項目の入力が必須

④栄養アセスメント加算

・経口維持加算の項目以外の全て

⑤ADL維持等加算

・全ての項目の入力が必須(初月・7カ月対象はどちらかにチェック)

特に、「科学的介護推進体制加算」「個別機能訓練加算Ⅱ」につきましては必須・任意項目の違いが多いので、これを理解することでスムーズに入力の作業が進むと思います。

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LIFEのデータ提出とは(CSVファイル提出) https://life-matome.com/category-c/post-12012/ Thu, 07 Oct 2021 01:50:03 +0000 https://life-matome.com/?p=12012 …続きを読む]]> LIFEのCSVデータ提出とは?

LIFEに情報を提出する方法は、直接LIFEのフォーマット画面に入力をしていく方法とCSVファイルにデータ化して提出する2種類の方法がございます。LIFEに提出する情報をデータ化することによって、事業所内のご利用者様を全員一括での提出が可能になり、LIFEに入力をする手間を省き業務効率化に繋がります。しかし、情報をデータ化することは簡単にできることではないのでほとんどがソフト会社と契約をしてLIFEに提出をしているのが現状です。

〇CSVファイルのデータ提出のメリット
・一括で情報を提出することができる
・直接LIFEに入力をするより効率的
●CSVファイルのデータ提出のデメリット
・費用がかかる(ソフトを利用するため)

 

・LIFE手入力とCSVデータ提出比較動画

弊社デイサービスでも「はやまる」という計画書作成ソフトを利用してLIFE提出を行っていますが、毎月提出にかかる時間は5分程度で、手入力で行うよりかなり効率が良いです。料金体系もお手頃で「LIFEの加算をとってみたい」という事業所にはおすすめなソフトです。

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2024年の医療・介護同時法改定にむけて https://life-matome.com/category-a/post-12011/ Thu, 07 Oct 2021 01:49:50 +0000 https://life-matome.com/?p=12011 …続きを読む]]> 2024年4月の報酬改定の予想

・単価が下がる

2021年4月の報酬改定ではコロナウイルスの影響などで奇跡的に単価が上がりましたが、2024年4月の報酬改定に関しましては、医療保険と介護保険の同時改定となるので、国が単価を下げるタイミングであると予想されます。

・LIFEの重要性が高まる

2021年度の報酬改定でADL維持等加算が10倍になったというように、2024年度の報酬改定ではデータ化・IT化を推奨している世の中に介護業界も対応していく姿勢が国から見えるので、「LIFE」に関する加算が10倍になっていくようなことも予想できます。さらに、「LIFE」とは事業所の成果を国に提出するようなものなので、いい結果を出している事業所が評価され報酬を与えたりするようになるかもしれません。

次回の報酬改定に向けて対策することは?

・重度化対応

少子高齢化が進んでいる日本において体の状態が軽度な利用者に関しましては、利用を制限したり、単価が低くなっていく可能性があります。なので、軽度の利用者が多い事業所は今後少し厳しい状況に陥るかもしれません。特浴の設置など重度の利用者も受け入れることができる体制を整えていく必要があるでしょう。

・状態の改善結果を上げていく

「LIFE」が始まり、どれだけ利用者の状態が改善できているかもチェックされていきます。利用者の状態の改善率を上げるためにはリハビリの時間をよりしっかり設けていくことが必要だと思います。しかし以上のことを実践するとなると…

作業量が格段に増える

人員を増やすor業務効率化upが必須

ただし、人員を増やすとなるとかなりコスト・育成にかかる時間が増えてしまいます。となると、業務効率を上げていくことが最も合理的な手段になるでしょう。

■業務を効率化するには?

業務の効率化を進めるにあたって、まず現状の業務に優先順位を決めていきましょう。例えば、利用者様と接する時間・リハビリなど事業所の成果に関する業務は優先順位は高い業務になります。重度化対応や利用者様の状態の改善率を上げていく必要があるので利用者様と直接関わる業務を効率化するには難しいと思います。
なので、計画書の作成や書類面などの業務の効率化を進めていくのが現実的になっております。弊社ではこのような取り組みを行っていますのでご参考にしていただければと思います。

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