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春は曙(あけぼの)の意味とは?続きも含めて全文を訳してみた

   


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CMや雑誌、ふとした時に思い出す、春は曙(あけぼの)のこの言葉。

何かの四季の詩だったことは覚えているけど・・・

ぶっちゃけどういった意味があるのか?

と言われると正直分からないという方はとても多いのではないでしょうか?

ですがこれも昔ながらの日本の文化。

日本人であるからには意味や内容を深く理解しておきたいところです。

ここでは春はあけのぼの意味とはどういう意味なのか?また夏はの続きも含めて全文を分かりやすく訳しながら紹介します。

今日も日本人であることを誇りに思いながら意味を理解していきましょう。

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春はあけぼのの元は何?

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小学校か中学校か忘れましたが、昔学んだ記憶がある春は曙(あけぼの)の詩。

どういう意味があるのか?を調査する前にまずはこの詩と元となる作者や作品を調査してみることに。

何事も由来の元を辿って意味を知るからこそさらに詩の意味が深まりますからね。

昔の学んだことを忘れてしまったことは置いといて(笑

早速、調査したところ春はあけぼのの詩は清少納言が執筆した枕草子という作品から生まれた言葉であることがわかりました。

歴史の勉強や国語の勉強でちょくちょく出てきた清少納言、そして枕草子。

枕草子という作品はどのような作品なのか?ふかぼりしたところ簡単にいうと日常生活や四季の自然を観察した内容が主なものであり、そこに書かれた言葉は当時の私生活そのものが反映されている作品となっています。

簡単にいうと小説ではなく、日記に近いような読み物と思ってよいでしょう。

ちなみに清少納言は男性ではなく女性の作家さんです。

 

春はあけぼのの意味とは?

清少納言が執筆した枕草子の冒頭、春はあけぼの。

早速、その意味を今の日本語文で訳すと夜明け前の景色が素晴らしい意味があることがわかりました。

なんともまあ、素晴らしい一文。

清少納言は当時の日本の四季の1つ春の姿を美しく詩にまとめたということになります。

男性ではできない女性ならではの感性といいますか、意味を知るととても心が安らぐばかりです。

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夏は続きを含めて全文を紹介

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日本語の美しさがわかる枕草子の冒頭春は曙(あけぼの)ですがその他に夏や秋、冬が合ったのを覚えています。

とは言ってもこの作品を学んだのは昔のこと。

未だにこの詩を一言一句覚えていると言う方は少ないのではないでしょうか?

一体どういう詩だったのか?

気になったので早速、春の続きとなる夏を含めた全文まとめてみることにしました。

———原文はここから———

春はあけぼの。

やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。

 

夏は夜。

月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる。

また、ただ一つ二つなど、ほかにうち光て行くもをかし。雨など降るもをかし。

 

秋は夕暮れ。

夕日の差して山の端いと近うなりたるに、烏の寝所へ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。

まいて雁などの連ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。

日入り果てて、風の音、虫の音など、はた言ふべきにあらず。

 

冬はつとめて。

雪の降りたるは言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭持て渡るも、いとつきづきし。

昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりてわろし。

 

———原文はここまで———

なんとも美しい詩と日本語の響き。

言葉自体は現代の日本では絶対と言うほど使うことはありませんが・・・

詩を読めば現代でも、自ずとその場の風景がイメージできるほど、素晴らしい詩となっています。

心がスーッと和む感じがしますが、どういう意味?と言われると何とも答えられのが正直なところ。

早速、現代の日本語でわかりやすくまとめてみることに。

 

わかやすく訳すとこうなる

現代の日本語で当時の枕草子の春はあけぼのの詩を前文訳すと下記のような意味になります。

※意味を簡単にまとめています。

———現代語訳はここから———

春はあけ方が良い。

じょじょに白くなっていく山際が少しずつ明るくなり紫がかった雲が細くたなびている様子がいい。

 

夏は夜が良い。

月が出ている夜もいいが闇夜もまた蛍が多く飛び交っている様子がいい。

蛍の一匹2匹がかすかに光って飛んでいるのもいい。

雨などが降るのいい。

 

秋は夕暮れが良い。

夕日がさして山の端がとても近くなる時に鳥が巣へ帰ろうと三羽、四羽、二羽、三羽と飛び急ぐ様子をしみじみと感じる。

ましてや雁などが連なって飛んでいるのが、日所に小さく見えるのはとておも趣が深い。

日が暮れ、の音や虫の音が聞こえる音の素晴らしさは言うまでもない。

 

冬は早朝が良い。

雪の降った朝は言うまでもなく、霜が大変白い朝もまたそうでない朝も朝に火を起こし、炭びつまでもっていく様子も冬に相応しい。

昼になって暖かくなれば、火桶の入った火は白い灰っぽくなってるのがよい。

 

———現代語訳はここまで———

春夏秋冬、日本の四季の美しさと日本人のあり方を的確に表現した清少納言の枕草子の詩。

この詩には今日本には当たり前にある風景の中で普段気付ない何かが込められてるそんな思いを感じます。

ふとした時にしか思い出さない春は曙ですが、子供にツッコまれた時やふとした時に使えるようにまた日本人としてしっかりと胸に刻んでおきましょう。

 

まとめ

 

昔習ったけど、忘れた。

気になる詩があると言う方は気軽に下記のメッセージを送っていただければと幸いです。

四季人が責任を持って調査し、まとめさせて頂きます。

古くから伝わる日本のよさを発掘しながら今1度日本人の誇りを共に再確認していきましょう。

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